今日、ハローワークに行って来ました。
受付をして待っていると緊急地震速報が鳴り響きました。
建物が頑丈なのか揺れはそれほど感じませんでしたが、
地震もおさまり仕事先を検索してもらいリストをいただきました。
家に戻って見てみましたが、やはり希望に合うものは少なかった。
そろそろ見つけないと5月以降生きて行けなくなりそうで、
アルバイトでもと思って、農作業なんかも調べてもらったけど、
食品加工の工場での作業だった。
収穫や検品なんかの仕事が服装も自由そうだし、高校生の時に農協でバイトしてたので、そういうのが希望だったんだけどな?
職員の方に、焦って単発の仕事するよりじっくり探した方が良いとアドバイスをうけたものの、流石に毎日父親が言えにいる状態は家族にもストレスでしょう。
もちろん、家事は暇な僕がほとんどやってますけど。
それでもね。
明日は就職活動では無いけど、ある会社を訪ねてみようと思ってます。
久しぶりにネクタイして外出します。
何か良い展開になると良いのですが、お世話になった方にこれ以上無理は言えない。
そもそも旅行以外の何のスキルも無い自分。
運行管理者の資格とか大型2種免許でも持ってたら仕事あるかもしれない。
旅行の営業なんて口さえあれば出来る仕事だもの。
僕は旅行の企画から最後の添乗までやりたくて始めたけど叶わなかった。
雑誌のじゃらん、インターネット販売では個人のお客様が中心だった。
その後は、宴会プランや送迎バス付宿泊など団体のお客様へとシフトしていった。
そんな中の東日本大震災。
入ってた予約は全部キャンセルになって、返金に追われる日々。
返金が遅いと都内からも取り立てに来たお客様もいたな。
もう倒産しか無いと覚悟していたけど、あの時倒産してたら今はもっと楽だったのかな?
ネット広告にかける費用がどんどん上がって行って、でも広告を打たないと予約が入らない。
そんな負のスパイラルに陥っていってしまった。
そのまま黒字に持って行くことは出来ず。
旅行業登録は抹消しました。
でもね。
旅行業をやってた頃は、夢の中でも予約の確認するくらいだった。
とにかく、確認、確認の日々。
予約が取れてなかった何てことあるわけ無いと思いますよね。
大手さんだって良くあることですし、学校の先生に聞いた話しですけど、
遠足に行くので校庭でバスを待っていたけど、時間になってもバスが来ない。
慌ててバス会社に電話したら、予約を入れ忘れてたので今から向かいますだって。
そこの社長さんが担当してた学校なんだけど、仕事受けたのにそれを入れ忘れてらしいんです。
たまたまバスも運転手も足りていたので1時間遅れで出発したみたい。
僕が添乗員としてバイトしてた会社の社長もバスの廃車場所を別の工場に廃車してしまってた事もあったな。
その時も1時間以上遅れて出発したので、当然現場の添乗員が怒られるるわけです。
そういうのたくさんあるんですよ。
JALの子会社に丸投げで飛行機、ジャンボタクシー、ホテルを予約したんだけど、
関西空港にジャンボタクシー廃車してたんだよね。
お客様は伊丹空港に到着してるのに。
この場合、お客様が予約したのは営業マンの僕なわけでしょ。
怒りの矛先はもちろん僕なんですよ。
でも、僕は丸投げなので日付とか便名とか部屋ナンバーとかは確認するけど、
配車場所は確認しません。
帰着日にJAL子会社の担当者と羽田空港到着ロビーでお客様に平謝り。
もちろん僕が悪いのでは無くと私どもがご迷惑をおかけしてと言ってくれたけど、
僕は頭丸めて誤ろうと本気で思ってました。
まあ、地元の区長会の旅行で皆さん知ってる人ばかりだったから許していただき、
翌年も旅行に行っていただけど、ほんとミスは起こるから確認が大切なんだよね。
先日、ハローワークに旅行会社の求人があったけど、
夜中に飛び起きて予約の確認をするような日々はこの歳では無理かな?
黙って野菜収穫して箱詰めやっぱり理想だわ!